めかり絶景バス-2012

今年も観光シーズンが始まり、めかり駅から「めかり絶景バス」が運行しています。

上の写真のように、めかり駅を出ると、すぐ「めかり絶景バス」が待っています。

観光列車「北九州銀行レトロライン潮風号」の到着に合わせて運行計画が立てられているので、接続はバッチリです。

めかり絶景バス2012-002.jpg

写真は、桜の季節のめかり公園。

この場所に、バス停があります。

このあと、「展望台」でいったん降りて、再びバスは「めかり駅」に帰ります。

もちろん、「絶景バス」を降りてからも、列車にすぐ乗れるように時刻表を組み立ててあるようです。

昨年度と発車時刻は同じようですので、詳しくは下記の記事をご参照ください。

関連記事 めかり絶景バス時刻表

潮風号 発進!

今日から、「やまぎんレトロライン潮風号」が定期運行開始です。

ただ、今年(2011年)は、初日に行けそうもないので昨年度の様子を紹介!

※初日の写真と、再訪した4月の写真の両方を使っています。

潮風号の始発は10時。場所は、JR門司港すくそばの「九州鉄道記念駅」です。

この日が初日(昨年度は3月13日)だけあって、まずはスタッフが集まっていますね。

切符を買って、列車に乗り込みます。

ボランティアスタッフの駅員の方が手を振って見送ってくれました。

列車は、海峡プラザのあたりを抜け、門司港ホテルや跳ね橋「ブルーウィングもじ」が見えるあたりにさしかかります。

日本一ゆっくりと運行する潮風号。景色もゆったりと眺めることができます。

人力車「えびすや関門」のお兄さんも、人力車に乗っている方も手を振っています。

そして、すぐ出光美術館駅に到着。

ここは、文字どおり出光美術館のすぐそばの駅です。

また、降りて道をへだてたところにはレトロ中央広場があります。

他にも、国際友好記念図書館とか旧門司税関、レトロ展望室など観光スポットが集まっています。

出光美術館駅を出発すると、すぐ海が見えるようになります。

ここでも観光客らしい方たちが、笑顔で手を振ってくれました。

車窓から、関門橋が見えてきます。もうすぐ次の停車駅です。

停車駅は、ノーフォーク広場(レストラン「ら・むゑっと」入口)駅です。

ノーフォーク広場までは歩いて1~2分だと思います。

また、公共の宿「門司会員開館」は、ここのすぐ近くです。
(駅から出ると目の前が門司会員開館)

さて、このあとはトンネルに入ります。

ここからは、列車内のこんな天井に注目!

トンネルに入る前は、こんな感じですが、

トンネルに入って暗くなると、こんな素敵な絵が浮かび上がります!

この演出は、一見の価値アリですね!

終点の関門海峡めかり駅です。

 

ここでは、いろいろな楽しみ方ができました。

記念写真を撮るもよし。(写真は4月4日に再び訪れたときのもの) 

めかり絶景バスに乗って景色を楽しむのもよし。

巨大な、タコのすべり台(昨年完成)で遊ぶのもよし。(こちらも4月の写真)

人気の「潮風バイキング」で新鮮な刺身や天ぷらに舌鼓をうつもよし。

レンタサイクルで周辺観光に繰り出すもよし。

カフェでくつろぐのもよし。

ちなみに、カフェは無料休憩施設の「かんもん号」の中にあります。

何もオーダーしなくても、座ってゆっくりくつろげます。
(というか、自分からカウンターに行って飲み物などを注文するシステムでした) 

たっぷり楽しんだ後は、駅舎(?)のベンチに座って列車の到着を待ちます。

ベンチの数が多いのがありがたい。

そして、出発~。ここでも、やっぱり駅員の方とか、みなさんが手を振って見送ってくれました。

10分間の、日本一短い乗車時間(全区間で)の後、ふたたび九州鉄道記念駅に帰ります。

なお、文章中で次の名称を使いました。

   やまぎんレトロライン潮風号

   九州鉄道記念駅

   出光美術館駅

   ノーフォーク広場(レストラン「ら・むゑっと」入口)駅

   関門海峡めかり駅

少々長い名前もあるので、短く表記した方が読みやすいというのは承知の上です。

実は、これらの名前は、「関門海峡めかり駅」を除けば、ネーミングライツに応募した企業によって命名されました。

宣伝になるというのもあるのでしょうが、他の地域のネーミングライツと同じく、いわゆるひとつの「地元貢献」であると僕は思います。(鳥取県の「どらドラパーク」とか)

ということで、地元貢献された山口銀行、九州鉄道記念館運営共同企業体、出光、まんねん亀の各企業に敬意を表して上記のように表記しました。

やまぎんレトロライン「潮風号」の時刻表と料金表(2011)

いよいよ明日(23年3月19日)から「やまぎんレトロライン潮風号」の運行が始まります。
下の表は、平成23年度の時刻表です。

列車は九州鉄道記念駅を出発し、関門海峡めかり駅に向かいます。所要時間は10分です。

途中、出光美術館駅とノーフォーク広場(レストラン「ら・むゑっと」入り口」)駅に停まります。

関門海峡めかり駅で5分間の停車。
そして、折り返して九州鉄道記念駅へ向かいます。 

九州鉄道記念駅 出光美術館駅 ノーフォーク広場駅 関門海峡めかり駅
停車 関門海峡めかり駅 ノーフォーク広場駅 出光美術館駅 九州鉄道記念駅
10:00 10:02 10:07 10:10 5分 10:15 10:18 10:23 10:25
10:30 10:32 10:37 10:40 5分 10:45 10:48 10:53 10:55
11:00 11:02 11:07 11:10 5分 11:15 11:18 11:23

11:25

11:30 11:32 11:37 11:40 5分 11:45 11:48 11:53 11:55
12:00 12:02 12:07 12:10 5分 12:15 12:18 12:23 12:25
12:30 12:32 12:37 12:40 5分 12:45 12:48 12:53 12:55
13:00 13:02 13:07 13:10 5分 13:15 13:18 13:23 13:25
13:30 13:32 13:37 13:40 5分 13:45 13:48 13:53 13:55
14:00 14:02 14:07 14:10 5分 14:15 14:18 14:23 14:25
14:30 14:32 14:37 14:40 5分 14:45 14:48 14:53 14:55
15:00 15:02 15:07 15:10 5分 15:15 15:18 15:23 15:25
15:30 15:32 15:37 15:40 5分 15:45 15:48 15:53 15:55
16:00 16:02 16:07 16:10 5分 16:15 16:18 16:23 16:25
16:30 16:32 16:37 16:40 5分 16:45 16:48 16:53 16:55


 ※黄色い部分の運行は、指定席発行列車です。(指定席は期間限定で発行)
  なお、列車は往復運転ですが、終点ではいったん下車し、あらためて改札を受けます。

上の時刻表には載っていませんが、めかり駅発の最終便に乗客が乗り切れなかった場合、臨時列車が出るようです。

昨年度、最終便に乗りきれないけどどうするのかな?という場面で、アナウンスがあり、次の列車が出ました。また、それでも乗り切れなかったので、さらに臨時列車が出るのを見ました。

ただし、運営会社に確認したわけではないので、実際に臨時列車で対応するかどうかは、わかりません。心配な方は、ご自身でお問い合わせください。

種別 大人 小児(小学生)
片道1回 300円 150円
往復1回 500円 250円
指定席(期間限定) 上記金額+100円


幼児(未就学児)は大人1人につき2人まで無料です。
ただし、指定座席を利用する場合は乗車券(小児)が必要です。

団体料金は、普通料金(指定席でない料金)の20パーセント引きですが14日前までの事前電話予約となるようです。詳しくは平成筑豊鉄道門司港事業所(TEL 093-331-1065)までお問い合わせください。

門司港駅近くで見かけた乗り物

かき焼きまつりの帰りに、門司港駅にむかっていると、こんな車を見かけました。

スーパーセブンです。
寒い季節なのに、颯爽と走ってらっしゃいました。

門司港駅では、駅前噴水広場に人だかりができていました。
近くで立っていた人に尋ねると、何かのロケと言うことですが良く分かりません。
初めてロケ現場を見た私ですが、なんだか物々しいですね。

あっ、白バイが来た!
でも、よ~く見ると、なんだか少し変です。警察官の制服の色が違います。
それに、白バイに○○県警のロゴがありません。
たぶん撮影用なんでしょうね。

何処かで「飛行船がいる」と囁く声が聞こえました。
見上げると飛行船が飛んでいます。
門司港らしく、レトロハイマートとツーショットで撮影してみました。

飛行船はゆっくりと空から門司港レトロを旋回します。
日産船舶ビルの上空を、ふわ~り。
これくらいなら、大声で呼んだら声が届きそうな感じですね。

お昼前になって、大勢の人がぞろぞろと歩き出しました。
人の流れに付いていくと、行列ができていて何か配っているみたいでした。

「引き替えを持っている方はこちらです。関係のない方は並ばないでください」という声が聞こえました。
撮影のエキストラで出演した人のお弁当のようです。

「なんだ、だからあの時何の撮影か話がはずまなかったんだ。おしゃべりしてたら撮影の邪魔になるものね。今日は日頃お目にかかれない物が沢山見れた1日だったわ」

今日も、門司港レトロに満足して家路につきました。

めかり絶景バス時刻表

絶景バスは、観光トロッコ列車「潮風号」の運航日に走る観光バスです。

トロッコ列車「潮風号」との接続は、5分となっており、大変使い勝手の良い組み立てです。 

トロッコ列車 接続 絶景バス 接続 トロッコ列車
記念駅 めかり駅 めかり発 めかり着 めかり駅
記念駅
            10:15 10:25
10:00 10:10 5分 10:15 10:40 5分 10:45 10:55
10:30 10:40 5分 10:45 11:10 5分 11:15

11:25

11:00 11:10 5分 11:15 11:40 5分 11:45 11:55
11:30 11:40 5分 11:45 12:10 5分 12:15 12:25
12:00 12:10 5分 12:15 12:40 5分 12:45 12:55
12:30 12:40 5分 12:45 13:10 5分 13:15 13:25
13:00 13:10 5分 13:15 13:40 5分 13:45 13:55
13:30 13:40 5分 13:45 14:10 5分 14:15 14:25
14:00 14:10 5分 14:15 14:40 5分 14:45 14:55
14:30 14:40 5分 14:45 15:10 5分 15:15 15:25
15:00 15:10 5分 15:15 15:40 5分 15:45 15:55
15:30 15:40 5分 15:45 16:10 5分 16:15 16:25
16:00 16:10 5分 16:15 16:40 5分 16:45 16:55
16:30 16:40 5分 16:45 17:10 →最終バスは門司港駅へ

※黄色い部分は指定席発行列車です。 

最短、約1時間で「九州鉄道記念駅→めかり駅→絶景バス→めかり駅→九州鉄道記念駅」という旅程を達成できます。

でも、めかり駅周辺には、わりと観光施設があるので、初めての方は「めかり」で1~2時間くらいすごすのがオススメです。

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絶景バスの時刻表-001.jpg

 

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ノーフォーク広場駅

冬の間しんと静まりかえっていたノーフォーク広場駅も潮風号と共に活動開始です。

ここで潮風号を降りて潮風の香りを楽しみながらノーフォーク広場まで散歩もイイですね。

やまぎんレトロライン潮風号時刻表

門司港レトロのトロッコ列車「やまぎんレトロライン潮風号」の運行が始まりました。

下の表は、平成22年度の時刻表です。

潮風号は、10時が始発です。JR門司港駅のすぐそばにある九州鉄道記念駅を出発して、関門海峡めかり駅に向かいます。所要時間は10分です。途中、出光美術館駅とノーフォーク広場(レストラン「ら・むゑっと」入り口」)駅に停まります。

関門海峡めかり駅で5分間の停車。そして、九州鉄道記念駅へ向かいます。 

九州鉄道記念駅
(門司港)
関門海峡めかり駅
(めかり)
停車 関門海峡めかり駅
(めかり)
九州鉄道記念駅
(門司港)
10:00 10:10 5分 10:15 10:25
10:30 10:40 5分 10:45 10:55
11:00 11:10 5分 11:15

11:25

11:30 11:40 5分 11:45 11:55
12:00 12:10 5分 12:15 12:25
12:30 12:40 5分 12:45 12:55
13:00 13:10 5分 13:15 13:25
13:30 13:40 5分 13:45 13:55
14:00 14:10 5分 14:15 14:25
14:30 14:40 5分 14:45 14:55
15:00 15:10 5分 15:15 15:25
15:30 15:40 5分 15:45 15:55
16:00 16:10 5分 16:15 16:25
16:30 16:40 5分 16:45 16:55

 ※黄色い部分の運行は、指定席発行列車となります。なお、列車は往復運転ですが、終点ではいったん下車し、あらためて改札を受けることになります。

 

 

遊覧船SANTA

「第一船だまり」から出発する「遊覧船SANTA」です。
門司港駅から旧三井倶楽部のそばの道を通って海に出たところです。

乗り場は、ハーバーデッキのあたりで、写真の建物のところで乗船の申し込みができます。

出発時刻は、お客さんの混み具合によるようで、不定期のようです。
ただ、観光シーズンに「ただいま25分間隔で運行しています」という内容のアナウンスがありましたから、お客さんが多い時はそれくらい待てば乗船できるのでしょうね。
始発は午前11時でした。

余談ですが、「遊覧船のりば」から放送されている乗船案内アナウンスの口調がちょっと独特な感じがして、僕はこれを聞くたびに面白いなぁと思ったりしています。ちょうど在来線の車内放なんかが独特の言い回しだと思いますが、ここの乗船案内はセリフの最後のあたりに特徴があるように感じます。ただし、放送する人が変わることがあるので、いつも聞けるワケではありません。

また、アナウンスの人も船長も女性の方というのが、僕にはちょっと意外でした。船長は若い女性だったと思うのですが、写真がないのでご覧になりたい方は乗船口まで行くといいかもしれません。

なお、SANTAという船名は海峡プラザの中にあるサンタのまちというショップと関係があるかな、と思ったこともありますが、たぶんそうではないでしょうね。想像ですが、コロンブスのサンタマリア号なんかの方が関係が深いというか名前の由来になっていそうな気がします。 

遊覧船SANTA(門司港レトロクルーズ 遊覧船サンタ)
デイクルーズ
11時から
大人 500円 時間:15分程度
小人 250円
ナイトクルーズ
日没後から
大人 800円 時間:20分程度
小人 400円

 

map-SANTA.jpg

 

レトロめかり周遊バス

「レトロめかり周遊バス」は、「門司港駅~めかり地区」を周遊する観光バスです。

運行するのは、おおむね12月~4月中旬の土日祝日と、冬休み期間です。

 

めかり絶景バス

「 めかり絶景バス」は、観光トロッコ列車「潮風号」の運行する日だけ運行する観光バスです。

2010年度は3月13日から11月28日の土日祝日に運行。
ただし、春休み・夏休み・ゴールデンウィークは毎日運行します。

めかり絶景バス-001.JPG

乗車場所は、観光トロッコ列車「潮風号」の終着駅である「関門海峡めかり駅」の駅前。
約25分で「めかり地区」をまわって、ふたたび「めかり駅」に戻ります。

料金は、「大人180円小人90円」。

コースは次のとおりです。
「和布刈(めかり)駅前」→「関門トンネル人道口」→「和布刈公園前」→
「めかり山荘」→「和布刈第二展望台」→「和布刈(めかり)駅前」

基本的に、「和布刈(めかり)」までは、トロッコ列車でどうぞ!というスタンスのようで、トロッコ列車との接続は良好です。

  列車が「めかり駅」に着いて5分後に「めかり絶景バス」が出発。

  「めかり絶景バス」が「めかり駅」に戻った5分後に列車が出発。

という流れになっています。

なお、観光列車が運行しない期間は、門司港駅から出発のレトロめかり周遊バスに切り替わります。

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