祝! 北九州銀行営業開始

2011年10月1日 門司港に行ってみると・・・

山口銀行から北九州銀行に看板が変身!

10月3日(月)から営業開始ということでしたが、看板はいち早く変わっていました。

北九州に本店を置く銀行は、約80年前の「門司銀行」以来です。

以前、山銀の方からお話をお聞きしたとおり、由緒ある建物をそのまま使っていることを嬉しく感じました。支店名も「門司支店」のままです。

ところで・・・・

「やまぎんレトロライン」のネーミングライツが切れたら
「きたきゅうぎんレトロライン潮風号」に変わるのかな?  

余計なお世話ですが、大変気になります。
 
九州にある山口銀行の支店は北九州銀行となり
北九州市所縁の松本零士「銀河鉄道999」の通帳とか
看板の黄色は北九州市の花、ひまわりからとか
北九州に根付く銀行を目指されているようです。

銀河鉄道999の通帳に惹かれて口座を~などと(笑)
これからの北九州銀行に注目です!!

山口フィナンシャルグループはコレで傘下に銀行が3つになりました。
まずは山口銀行、もみじ銀行、そしてこの北九州銀行です。
何でも相互間で手数料が要らないことはもちろんのこと、セブンイレブンやファミマなどのATMでも手数料が不要ということです。
「もみじ銀行」のカードが使えるか、今度、試してみたいと思っています。

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山口銀行門司支店

維新海峡ウォークの会場で、山銀の方とお話をする機会がありました。

山口銀行の建物は、国道3号線と桟橋通の交差点にあり、ある意味、門司港の顔だと感じます。

竣工は1934年(昭和9年)で、設計は桜井小太郎、施工は竹中工務店です。

ぱっと見ると石造りのようにも見えますが、鉄筋コンクリートの2階建ての建物です。

もともとは、横浜正金銀行(現在の三菱東京UFJ銀行の前身の一つである東京銀行の前身)門司支店でした。

 

ところで、門司には門司港駅や山口銀行など、たくさんの古い建物があったのですが、ここ数年で次々と無くなっています。

最近では、福岡中央銀行が道向かいに新しい建物を造っていたので、もしかして旧い方を崩すのかな?と思っていたら、そのとおりになってしまいました。

ある程度、予想していたので旧い建物というか、由緒ある建築物を写真に収めてはいましたが、大変残念です。

折しも、下関で山陽ホテルが解体というのを新聞で読んだ時期と重なっていただけに、何とかならなかったのかなと思ってしまいました。

今のところ、山口銀行門司支店は大丈夫と信じたいのですが・・・。

 

でも、維新海峡ウォークの会場で山銀の方におききした話によると、山口銀行門司支店は10月には無くなってしまうそうです!

と言っても山銀が単純になくなってしまうという話ではなく、九州にある山銀の18の支店が、北九州銀行にネーミングを変えるそうです。

そして、私が門司港駅に行くときの目印にしている緑の看板も、黄色に変わるとか!これはショックでした。

 

「あのー、山銀の看板が変わるだけで、建物はそのままですよね?」

○はい、10年前に、外のタイルを磨いたことはあるようですが、今のところ計画はありません。

「古い建物でコンセントがないとか使いづらくないですか?」

○確かに不便なところはありますが、工夫してやってます。

○下関の旧本店も、資料館として保存されています。

○そちらの方も見学されてはいかがですか?

山銀の銀行員の方のお話に、少し安心しました。

慣れ親しんだ緑の看板に愛着はあるけど、黄色い看板になっても建物は今までどおり私を迎えてくれそうです。

やっぱり門司港レトロに山銀の建物は必要ですもの!

それにしても、九州の銀行が次々と古い建物を崩すのに山口の銀行が古い建物を大事にしてくれるのは、対照的だと思いました。

 

ついでに、私、きいてみました。

「やまぎんレトロラインはどうなるのでしょうか?」

○まだ先のことでわかりません。

○ネーミングライツには期限があるので、次の更新の時には変わるのかもしれませんね。

とのお答えでした。

将来、「やまぎんレトロライン」は、「北九銀レトロライン」になっているかな。それとも、「北九レトロライン」かな。

新しいシャッター絵画

先週、旧日銀通りを車で通っていると、見たことのないシャッター絵画ができていました。

ちょうど信号待ちで停車していたので、写真を撮らせてもらいました。

向かって右側の特徴ある建物は、かつての日本銀行を描いたものでしょうね。その奥は、旧門司駅(現在の門司港駅)かな?その手前は、旧九州鉄道本社ビルでしょうか。

すばらしい作品だと思います。

後日、ネットで分かったのですが、浜町シャッター絵画プロジェクトの節目の作品として西日本工業大学の学生さんが制作したもののようです。

  門司港レトロ地区「シャッター絵画プロジェクト」 完成披露会

浜町のシャッター絵画については、以前、散歩ついでに取材しています。機会があったら、また掲載したいと思います。

扶桑倉庫

門司港にレトロな倉庫はたくさんありますが、その中の一つがこの「扶桑倉庫」です。

この倉庫は、レトロ地区のお洒落な観光にあわせて外観を塗り替えたりすることもなく、現役の倉庫としてたたずんでいます。場所は、門司港地ビール工房から道をはさんですぐ海側です。

門司港レトロはテーマパークみたいと言われたりしますが、たまにはこういう飾らない本物レトロを味わうのもいいかもしれません。

なお、この辺は、釣り人がよく訪れている場所です。
写真左手は、わりと広い歩道になっていますが、そこで釣りをしている人をよく見かけます。

ドコモショップ門司港店

門司港に行くたびに、レトロな建物が気になる。

本物のレトロというか、建築されて長い年月を経た建物はもちろん。
最近気になっているのが、レトロチックに建てられた建築物。

その一つが、ここで紹介する「ドコモショップ門司港店」である。

門司港のレトロな建物というと、煉瓦造りのものが多い気がするが、こちらはルネッサンスを感じさせる建物。

門司港駅の公衆電話

門司港駅の入り口というか正面右側の公衆電話ボックス。

ふだんは、この前で土産物とかを販売していて、なかなか正面からは撮りにくいのだが、この日はバッチリ撮影できた。ただ、曇りだったので色合いはイマイチだなあ。

天気のいい日に、また機会があったら撮影したいと思う。

最近すっかり見かけることが少なくなった電話ボックスだが、ここのは、屋根の部分が門司港駅の屋根をモチーフにしているようで面白い。

なお、写真の右側の灯りがついているところは紗舞館という名のレストラン、左の黄色い看板は、門司港レトロイベント案内板

門司港駅の0哩標

九州鉄道120年記念よさこいで、ご案内したように門司港には「よさこい」意外にも「0哩」があります。

今回ご紹介する「0哩標」は、門司港駅の改札口を入ったところにあります。
この手前には「幸福の泉」があるため、ホームの方に入らないとよく見えません。

0哩標に書いてあるものを読むと、門司港駅の歴史が分かります。
設置者が「日本国有鉄道九州総局」とありますが、昭和47年の当時は、まだ門司港に「九州総局」があったのではないでしょうか?

門司港駅のゼロマイル-03.jpg

「バナナの叩き売り発祥の地」の碑

門司港は、「バナナの叩き売り発祥の地」と言われています。

 

 

 

 

関門歴史劇場

海峡プラザで見かけた「関門歴史劇場」と書かれた看板です。

あなの空いたところから顔を出して記念撮影。

日付も入っていたからバッチリだったのに、最近、見かけません。
もう、「引退」してしまったのかな?
それとも、観光シーズンには、復活するのでしょうか?

日産船舶ビル

日産船舶ビルは、門司港駅のすぐそば、海側に建てられている7階建てのビルです。

7階はレストラン「陽の当たる場所」が、6階には「関香庵」という岩盤浴のお店が入っています。

1階は、「ル・カフェ」というレストラン。イギリス出身のオーナーはとてもフレンドリーな方です。