門司港レトロ案内

お祭り広場の会場に着いたのは夕方でした。

でも、イベントは始まっているはずなのに、人影はまばらです。まるで、地区の盆踊りに近所の方が集まって、さあこれから......といった風情。なんとものどかな感じでしたが、そんなところもこのお祭りらしさなのかも。

しばらくして、今年のミスポート門司が登場するころには人波も増え、カメラを構えている人もたくさん見かけました。

向かって右側の方が、尾崎綾さん。インタビューの内容では、生まれてからずっと門司に住んでいる方で、福岡大学の学生とのこと。門司港の焼きカレーのお店とかで見かけたことがある方もいるのでは？

「多くの方に門司の良さを広めていくことが、地域活性化、私にできることではないか......」と話されていました。

もう一人の向かって左側の方は、山本亜矢さん。北九州市立大学の学生で、昭和レトロ館の運営に携わっているそうです。

「私の趣味は料理をすることです」と答えた後、「焼きカレーを食べてすっごく美味しかったので、カレーを作った後はいっつもオーブンを使用して焼きカレー作りに挑戦しています」と、話されていました。

銀天街の人たちのことにもふれ、「私は門司港の出身ではないんですが、本当に昨年、栄町銀天街でホントに多くの門司港の方々とふれさせていただいて本当にやさしさというものを......」と話されていました。

そういえば、山本亜矢さん、銀天街のMOJIKO HALLOWEEN 2010 in Sakaemachiで見かけた気が......。確か、昭和レトロ館のグループでコンテストに出て、司会を元気よくされていたように思います。観客を巻き込んでショーを盛り上げ、アイデアと行動力のある方だなぁと思いました。それにしても、ハロウィンの記事、続きを書いてなかった！

余談ですが、地元出身の尾崎綾さんが「門司の良さを」と話され、地元出身でない山本亜矢さんが「門司港の出身ではないんですが」と話されているのを聞いて、「門司・門司港」への意識の違いを感じました。

ともかく、二人とも門司を盛り上げていこうという意欲を十分お持ちのようです。これからのお二人の活躍に期待してます！