HALLOWEEN 2010 in Sakaemachi 門司少年少女合唱団
栄町銀天街でのハロウィンは、2008年から始まり今年で3回目。「トリック・オア・トリート」以外にも音楽ステージやコンテストなども行われていました。
それらの中で、印象に残ったのが、門司少年少女合唱団です。
この合唱団は、門司港で一番古くから活動している合唱団ということでした。
最初は、「秋の夕日に~」と、『紅葉』の静かな歌で始まりました。
どの子も、楽しそうに歌っています。さすがに合唱団らしく美しい歌声です。
司会の先生はにこやかに、そしてユーモアたっぷりのトークで進行されています。
何曲目かに、『ねこバス』の歌が始まりまた。先生は身体を大きく揺さぶりながら指揮をとっています。なんだかユーモラス。そして、曲の途中、ちょうど真ん中あたりで子供たちが急に猫のジェスチャーで歌い出しました。身振り手振り、そしてステップを踏みながら、実に楽しげに歌っています。面白い演出だなあと思って聴いていると、歌が終わって先生の説明がありました。それによると、あの振り付けは、ぜんぶ小学生・中学生の子供たちが考えたものだとか!なかなか見事な演出でした。
その次の曲は、『ドレミのうた』でした。比較的年長の女の子が前に出て、オープニングのメロディをソロで歌います。先生は、小さな女の子の前にしゃがんで、次の合図を出すタイミングを待っているようでした。
ふと、その女の子が手で自分の首の辺りをさして、先生に何か話しかけました。おや、マントのひもがほどけかけているみたいです。さっきのジェスチャーでひもがゆるんでしまったのかな?先生が「わかったわ」という感じでひもを結び始めました。
「......ドレミファソラシ」ソロの部分が終わりました。でも、先生の合図がないので、次の伴奏が始まりません。
先生は女の子のマントのひもを結びながら、「ちょっとまってくださあぁ~い。ちょっとまってくださいよぉ~」と元気良く声を発すると、ソロの女の子が状況を理解して笑います。周りの子供たちも笑い出し、見ている僕も、なんとなくほほえましく感じました。
「ドレミのあとですね~、どうぞぉ」という先生の明るいかけ声とジェスチャーで、伴奏が始まりました。「ドーはドーナッツのド~」と、子供たちの澄んだ歌声が、銀天街の中に響き渡りました。先生は「ド」...「レ」...と元気良くかけ声をかけていきます。あの小さな女の子も、嬉しそうに大きく口を開けて歌っていました。
その後も子供たちの歌と先生の楽しいトークは続き、最後はアンコールにも応えて、素敵な合唱でした。
そうそう、最後に「お知らせ」がありました。
12月25日、ちょうどクリスマスの日に、合唱をするそうです。
場所は、旧大阪商船。時間は、う~~、思い出せない。
またわかったらアップしようと思います。
合唱の場所と時間がわかりました!
場所は上に記したように旧大阪商船で、時間は18:00~19:30です。
当サイトのイベント案内もご参照ください。
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