関門海峡花火大会2010

8月13日、関門海峡花火大会を撮影に行きました。

まず始めに目に付いたのは、この大きな客船です。

どうしてここに接岸しているのか、全くわかりませんでした。

撮影する場所を確保して、前に座っていたおばあさまに話をうかがうと、この客船「ふじ丸」は花火見物のため神戸・岡山を経由して来たそうです。門司港レトロを散策して花火見物をして帰るそうです。

ここでお知り合いになったおばあさまは飯塚から来られたそうです。近くの八幡に住む弟さんが迎えに来られ、姉弟夫婦で花火見物ということですね。始まる前も、みんなでビールを「まわしのみ」と言いながらわきあいあいのご様子でした。

楽しいお話の中でビックリした話を一つ。それはお葬式のお布施の話です。
お坊さんから聞かれたそうで、中身が500万の方がいらしたかと思えば一流企業にお勤めの方がそれより3桁も少ない額だったこともあるそうです。モノを知らない私でも「そんなことがあるんですか~!」と大変驚きました。そんなことを楽しく話していたら辺りは暗くなりました。

あっ、「ブルーウィングもじ」が開いている!

この時間に「ブルーウィングもじ」が開いているのは、初めて見ました。
ふだんは夕方になると閉じていて、自由に渡ることができるのですけど、安全のためかな?

さて、いよいよ花火の打ち上げ開始です。

息をつく暇もなく次々と打ち上げられます。

見事な花火に観客から「たまや~」のかけ声が飛びました。

関門海峡花火大会と名前どおり対岸の下関からも花火が打ち上げられます。

ちょっとがんばって、二つの花火をねらってみました。

花火は何分間続いたのでしょうか。
上の写真は、大きくそして高く打ち上がった花火です。
見ていた観客から思わずため息が~!

この後も、門司港側からも対岸の下関側からも、次々と花火が打ち上げられました。

花火が終わり見物客が家路を急ぐ頃、「ボー~、ボー~、ボー~・・・・」大きな汽笛が聞こえました。客船「ふじ丸」が港を離れていきます。帰りかけた人も立ち止まり見送っています。

「ブルーウィングもじ」も閉じられて大勢の見物客が渡っていました。

門司港の一大イベント「関門海峡花火大会」はこうして大盛況で終わりました。

ただ・・・・駐車場から車を出すには、これからまだまだ時間がかかりました。

おばあさまが別れ際に、「それじゃあ気を付けて帰ってください。お元気で」と言われた言葉を思い出しつつ、駐車場に戻った私です。

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