かき焼き祭り
「かき焼き祭り」があると聞いて、行ってみることにした。
オープンは11時なので、10時半過ぎに門司港レトロ駐車場へ。
出光美術館の方から出て、レトロ中央広場へ歩いていくことにした。
駐車場は、半分くらいの入りだったかな。
会場に着くと、ステージ前で司会の女性が元気よくアナウンス。
なになに、今から「かに汁」の振る舞いがあるらしい。
さっそく並んでいるあたりに行ってみると......
すでに長~い行列!
時刻は10時45分くらいで、祭りのオープンまで15分もあるのに!
でも、寒いからと少し早めにオープンしてくれたので10分くらいで振る舞いの場所へ。
無事、300食限定の「かに汁」をゲットできた。
周りを見ると、ステージ前のテーブルで食べている人が多い。
僕も木の椅子に座って、下を向いて温か~いカニ汁を味わっていると、突然、
「カニ汁いかがですか~(^^)」という声が。
「ん?」と思って上を向くと、
秋永さんのニコヤカなお顔が。
えっ、いきなりインタビューですか!?
突然のことに、プチ・パニックになりながら、
「いやー美味しいですねー。寒かったから温かいカニ汁はとっても嬉しいですねー」
と答えつつ、内心冷や汗ものだった!
ちなみに、こちらがそのカニ汁。
カニ肉はそれほどなかったものの、いいダシが出ていてなかなかの味。
しかも、けっこう温かいので並んだかいがあった。
食べ終わる頃には、カニはなくなっていたものの、まだ食べたいという人は、「汁だけでもいい」と、ついでもらっていた。
さて、いよいよメインの「かき焼き」へ。
カキは十分に用意されてたものの、「焼き台」は100台限定。
間に合わなければ1時間近く待つことになるだろう。
なんとか一巡目で台を確保。
感心したのが、手ぶらで行っても大丈夫なように、よく準備されていたこと。
焼き台はもちろん、網・炭・火ばさみ・台・パイプ椅子・軍手・バケツ・殻むきナイフetc
そういえば、ウチワまであって、何に使うのか?と思ったら火をおこすのに活躍してくれた。
最初のタネ火は係の人がつけてくれたので、あとは炭を置いてうちわでパタパタ。
それ以外にも、箸や紙皿も自由に使えたし、ポン酢は2種類もあった。
これで、カキが1ダースで700円、炭(と道具一式)が300円、合計1000円でオーケー。
これぞ「おもてなし価格」だね。
(カキは「個数」ではなくて「重量」で販売だったかもしれないが)
※あとで調べたら、カキは1㎏で700円だった。
こんな感じで、12個のカキを一度に焼いた。
しばらくすると食べ頃になった。
せっかく用意されていたのでポン酢を試してみたけど、そのまま食べても十分美味しい。
いつの間にか満席になってた。
家族連れ、カップルはもちろん、一人で「焼きがき三昧」の人もちらほらいて、それそれで満足そう。
あと、スタッフと仲間内の人がいたらしく、汁を運んでもらって食べてたっけ。
食べ終わる頃には、ちらほら小雨が降ってきて、天候には恵まれなかったけどなかなか楽しいイベントだった。
帰る前に司会の方と少し話をすると、なんでもジェイコムの市井ニュース(しせいニュース)を担当しているとのこと。門司港レトロマラソンの司会も8年連続で、ということなので、また元気のいい司会の声が聞けそうだ。
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